
これから起業するにあたって、
印象に残る屋号や商号って
どうやって作ればいいんだろう?
えっと〜、あの〜、その…
そんな感じで、
もし、あなたが悩んでいるなら
今回の記事は役に立ちます。
たった3分で
「いいねぇ、その屋号最高だぜ!」
と言ってもらえるものがつくれます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
で、今回お話するのはこれ↓
☆印象に残る!屋号・商号の7つの決め方ポイント!
- 印象に残りやすい語感か
- 事業内容や特色がわかる名前か
- 流行に左右されないか
- 他と区別できるか
- イメージがよく信頼されるか
- 誰よりも先に商標登録しよう
- 屋号決めでやってはいけないこと
以上の7つ。
読まずに決めるとあとできっと後悔する。
同じ失敗を繰り返さないためにも・・・
では解説です。
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まず考えたいのは、
1、印象に残り呼びやすい語感か
ここからは、
以下の質問に答えながら作っていきましょう。
あなたの屋号は短いですか?
長すぎる屋号は覚えてもらいにくい。
短すぎるくらいでちょうどいい。
たとえば、このサイト
「儲かる起業.com」のように…
短く!では、
その屋号は呼びやすいですか?
つまり、言いやすいですか?
言いずらいと口コミで広まることが難しくなります。
とくにカタカナの屋号は要注意!
音のリズムはどうでしょう?
聞き取りやすいですか?
えっ?なんて言ったの?
なんてことはないでしょうか?
それから、
2、事業内容や特色がわかる名前か
というわけで、
あなたの屋号はわかりやすいですか?
たとえば、「自分の名前+業種」にするのも一つの手
例:田中ペットショップ、山本歯科、カフェやまだ、など。
その名前を聞いただけで
「あぁ、これこれこういうことやってんだね!」
とわかってもらえるでしょうか。
また、
3、流行に左右されないか
そう、
あなたの屋号は流行に左右されませんか?
いまは良くても10年後に
「なにそれ、ふる〜い!」
と言われませんか?
もしそうなら変えましょう。
そして何年経っても変わらないものを屋号にしましょう。
たとえば、「2016年デザイン設計事務所」ではなく、
「21世紀デザイン設計事務所」です。
この違いわかりますよね。
前者は2016年が過ぎたら使い物になりません。
が、後者であれば100年ずっと使えます。
それから
4、他と区別できるか
あなたの屋号をみて、
(ここって他のお店と違う!)
と区別してもらえるでしょうか。
たとえば、近くに「ナマステカレー店」というお店があって
あなたが「ステナマカレー店」と名付けたら・・・
お客さんは混乱です。
どっちやねん!
そして、
5、イメージがよく信頼されるか
よく考えてみてください。
あなたの屋号は聞いてイメージがいいですか?
どういったものが連想されるでしょうか。
もし、たとえば「死」とか「苦」とかイメージの悪いものが連想されるなら
変えましょう。
たとえば、「生き地獄マッサージ店」なんて名前をつけたら・・・
うわぁぁああ、無理無理むり〜〜〜
とお客さんが離れていってしまいます。
そして、屋号・商号が決まったなら
6、誰よりも先に商標登録しよう
急いで、急いで!
屋号・商号を商標登録しましょう。
そうしないと他の人に訴えられる可能性があります。
俺の商号を使ったな〜、訴えてやる!
また法人として起業するなら屋号を登記しましょう。
(個人事業主はその必要はありません。)
まずは特許庁の商標検索サービスで調べてみてください。
→(外部リンク)特許庁の商標検索サービス
以上を踏まえ…
7、屋号決めでやってはいけないこと
覚えておいて!
やってはいけないことは以下の通りです。
- 信頼感を失うような名前はダメ!
- 他の業種と勘違いさせるようなものはダメ!
- 個人事業主が「株式会社」と名乗ってはダメ!
- 一部の特定の業種を連想させてはダメ!
- 有名企業と同じ名前をつけてはダメ!
例:犯罪ジム、ヤクザ事務所
例:ラーメン屋なのに「坂岡クリーニング店」
例:個人事業主なのに、株式会社ドリーム
例:「◯◯銀行」「◯◯郵便局」
例:マクドナルドカフェ、ソニー食堂
以上は法律で禁止されており、
商号の差し止めや損害賠償を求められることもあります。
ご注意を!
・・・
さて、いかがでしたか。
ここまで読んだだけでも最高の屋号が決まったはず。
よ〜し!
ぜひその屋号で起業を成功させてください。
きっと素晴らしい結果になるでしょう。
あと、せっかくなのでこちらの記事もよかったら↓
☆開業後3ヶ月で廃業になった9つの理由とは…
これであなたの起業は最強です。
では、今回はこれで。
また次回の記事もどうぞお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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