
起業したいけど、
一体どんな許認可や届出が必要になるの?
わかりませ〜ん!
となると…
免許がないじゃないの?
逮捕する!
となります。
なので、
あなたがこれから起業を考えているのなら
その前に最後まで読んでチェックしてみてください。
今回お話するのはこの5つです。
- 許認可を受けるべき業種(34種)
- 届け出が必要な業種(12種)
- 登録が必要な業種(5種)
- 免許が必要な業種(3種)
- 資格が必要な業種(3種)
以上の5つ。
これを読んで、
あとでトラブルにならないように
当てはまるものがあればチェックしておきましょう。
では解説です。
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まずは、
許認可を受けるべき業種とは…
ところで、
そもそも許認可ってなに?
と思いませんか?
許認可というのは
ズバリ、審査が必要なものです。
審査が必要であり、
主に以下の5箇所、
- 保健所
- 警察署
- 都道府県庁
- 労働局
- 運輸局
に受付窓口があります。
そして、
保健所の許認可が必要な業種としては
以下のもの
- 飲食店(飲食店営業許可)
- 喫茶店(喫茶店営業許可)
- 居酒屋
- 食料品販売
- 食肉販売業
- 魚介類販売業
- 菓子・パン製造業(菓子製造業許可)
- 動物の飼育関係
- 旅館業(ホテル・旅館・民宿など)
- 公衆浴場
- 病院
- 診療所
- 薬局
が…
あっ、私のお店もだ〜
あり、
警察署(公安委員会)の許認可が必要になるのは…
- 中古販売、リサイクルショップ、中古車販売、古書店(古物商許可)
- キャバクラ、バー、スナック、ナイトクラブ(風俗営業許可)
- ゲームセンター、麻雀店、パチンコ店
が…
ゲームセンターは警察署ね、おっけ〜
あります。
あと、たばこ販売に関しては財務省財務局長に
「製造たばこの小売販売業の許可」が必要になります。
たばこもかぁ…
国土交通大臣に許可が必要なのは
- タクシー業
- 建設業
- 宅地建物取引業
です。
運輸局長に許可が必要なのは、
- 自動車分解整備業
- トラック運送業
- 個人タクシー業
都道府県知事に許可が必要なのは、
- 産業廃棄物収集運搬業
- 産業廃棄物処分業
- 介護事業
- 建設業
ふむふむ、
建設業は都道府県知事か、
あるいは国土交通大臣ね!
これらはあくまでも一例です。
それから、
届け出が必要な業種
届出とは、
所定の書類を提出するだけでOKのもの。
しかも、審査なし
審査なしならやってみよっかな
で、
届け出が必要なのは一例としては…
- クリーニング店
- コインランドリー店
- 美容店
- 理容店
- 製菓販売業
- あん摩・ハリ・灸・マッサージ業
があります。
なるほど、私も届け出必要なのね…
はい
これらは保健所に届け出る必要があります。
公安委員会(警察)に届け出るのは「探偵業」
運輸局長に届け出るのは「軽トラック運送業」
厚生労働大臣に届け出るのは「特定労働者派遣事業」
都道府県に届け出るのは、
- 自動車駐車場
- 農薬販売
- 飼料販売
です。
なるほど!探偵業は公安か!
また関係ないですが、
個人事業主になったのなら、
以下のものを税務署に届け出ましょう。
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 事業開始等申告書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 青色事業専従者給与に関する届出書(必要に応じて)
個人事業主になったら、
こちらも参考までに↓
☆起業・開業のやり方、具体的な7ステップとは…
それから
登録が必要な業種
登録については、
主に3つ
国土交通大臣に登録が必要なのが、
- 旅行業
- 倉庫業
都道府県知事に登録が必要なのは
- 旅行業(国土交通大臣でも可)
- 旅行代理業
- 賃金業(または財務局長)
警察(公安委員会)に登録が必要なのが
・警備業
です。
よし、警備は俺に任せろ!
あと業種以外では、
自分のビジネスのホームページのドメイン登録することが大事です。
やっておかないとあとあと後悔します。
よし!やる!
また会社設立の場合、
法人登記が必要になります。
司法書士などに相談してみましょう。
法人登記やったるで〜、俺に任せな!
そして、
免許が必要な業種
免許は試験や条件があるものです。
合格しないともらえません。
都道府県庁で免許を取得する必要があるのは、
- 不動産業(宅地建物取引業の免許)
- 通訳案内業
そして酒類の販売は国税局(税務署)の免許(酒類販売業免許)が必要です。
うぃ〜、なんだって?
最後に、
資格が必要な業種
資格についてはここには書ききれないので
別の記事にあげておきます。(ただいま作成中です)
なお、資格には3種類
- 国家資格
- 公的資格
- 民間資格
があるので覚えておいてくださいね。
・・・
さていかがでしたか。
あまりにも多すぎて混乱してるかもしれませんが、
何か参考にはなったでしょう。
ぜひ今後の起業にお役立てください。
は〜い!
あっ、起業といえば
こちらの記事もぜひ参考にするといいですよ〜↓
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そんなわけで
いつも読んでくれてありがとう。
また次回の記事もどうぞお楽しみに。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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追伸です。
ここに書いたのはあくまでも一例です。
詳しいことは各関係省庁にお問い合わせくださいね。
では!